クロマダラソテツシジミ・48
2008年 10月 26日
それは「紅葉とクマソ」と並んで、この秋、是非撮りたいと、
夏の盛りから恋焦がれていたテーマでした。
一月前、神戸の街の真ん中で、「相楽園」という思わぬ発生地に出会い、
「神戸菊花展」なる催し物のチラシを貰った時は、胸が高鳴りました。
低温期型の青い♀への期待もあり、
帰り道に美味しい餃子専門店を見つけたこともあり(笑
神戸の街が好きなこともあり、
結局、毎週かかさず通ってしまいました。
多分、来週も行くでしょう。
今度は「紅葉とクマソ」を求めて・・・
今夜は「閉翅画像」です。
青い♀の画像を出し惜しみしている訳ではありません、決して!
秋の深まりを、まずはその裏面の微妙な変化で感じとりましょう(笑
これが、元チョウ屋のPEKEの拘りだったりします(爆
まずは夏服・・・
なんとなく「クロマダラ」って名付けられたのも納得できる(笑)
そして合服・・・
なんとなく外縁の白斑がボヤケてきたような気がする
白斑のボヤケはボロのせいじゃあないですね
そして冬服・・・
白斑が発達して白帯になり、黒班も繋がって大黒班になりました。
昨年、初めてこの顔を見つけた時は、
思わず「異常型発見!」と興奮いたしました(笑
2008・10・25 神戸市中央区 相楽園
で・・・
翅表は・・・
それは明日からのお楽しみ!
合い服まであるとは!
そして冬服・・私も異常型かと最初思ってていました(笑
惹かれるのか・・・
恋するのか・・・
入揚げるのか・・・
ひょっとしたらPEKEの前世は・・・
ソテツの茂る南の島の住民だったのかも・・・(笑
でも・・・
プロの昆虫写真家の先生は・・・
もっともっと深い世界を追いかけておられるのでしょうね。
広くて浅いPEKEの世界ですよ!(笑
好奇心だけが頼りです(爆