燃える秋・5
2008年 12月 10日
在庫一掃を・・・
ってな訳で今夜は二回目(笑
クマソ100回とえらい違いやなぁ~!(爆
西宮市某所のミヤコアオイ・・・
2008・12・06 西宮市**
こうやって見たら・・・
観葉植物ですね・・・カンアオイって・・・
昔 ギフの産地で たまたま葉裏にギフの卵を見つけて
卵と葉を数枚取り持って帰り飼育したら・・・・・
餌に取ったカンアオイにも卵があり 餌を取る度にドンドン増え
凄い数を飼育した記憶があります
最後は夜仕事を終えてから山に入り餌取りをしていました
ギフって とっても食いしん坊ですね~~
PEKEのお袋は、料理は山盛り作らないと気がすまない性質!
当然、山盛りの料理はメシメシ平らげないとご機嫌斜め!
でも腕は確かなんで、心配無用!
だからPEKEは・・・
バリバリと葉っぱを齧る、イモムシ、毛虫が大好きです!
って・・・
またおかしな事を口走っていますなぁ~
後で食草を取りに来れないので、「蛹化するまでに一頭の幼虫が食べる葉は○枚」って感じで目安で計算して、無理のない数で卵持って帰ったような・・・(笑)。で、飼育中は毎日糞の掃除をして葉を取り替えて・・・呑みに誘われても「いや、俺幼虫の世話があるんで・・・。」ってこの時期だけは付き合いが悪くなってましたね(笑)。
信州は木曽の開田村ではイエローバンドが採れるらしい。
神奈川は丹沢の石砂山では新潟産のような個体が見られるそうだ。
でもギフチョウの飼育は刺激的な体験の連続ですよね。
衝撃的な真珠色の卵との出会いからはじまって・・・
越夏・越冬中の不安感・・・
そして春、待望の羽化!
あぁ、懐かしいなぁ~(笑
それにしても175頭とは・・・
餌替と糞掃除だけで徹夜だ!
↑ これって・・・・「偉大な先輩」のこと・・・・?
ギフなら餌には困らないけど・・・ヒメギフはたいへんよねぇ~
餌取りも気を使い 1株から少しづつ頂いて・・・・
けっこう時間がかかりますね
ギグの飼育品は小さくなるけど ゼフの飼育品はどうですか?
小さくならないのでしょうか?
ハイ!ヒメギフでです。
田舎の宮城なら自転車でちょこっとなのに…と思いました。
以来、パンダカンアオイを株分けで増やし、最近は餌の心配なく飼育できます。
パンダは葉が大きいので、食い残しの部分に座を作って蛹になってくれることもあるんですよね…。
おそらくpekeさんの同期のF君かK君だと思うのですが・・・・。
誰だったんだろう?
ゼフは大きさに関しては飼育品との差はなかったですね。
ただし、ミドリシジミとヒサマツミドリの♂はあの輝きがムラサキっぽく沈んでしまう、いわゆる飼育色問題が発生しました。
北海道産の飼育はした事はありませんが、ひょっとしたら小型の天然品に対して、大型の飼育品なんて現象が発生したのでは?
ギフチョウの飼育色もありました。
京都市産(いまや珍品!)なのに、前翅中室の黒班が「竜門山」産のようにOリング状になったり、後翅に広島カットが現れたり・・・
プランターで放し飼い(飼育密度を小さくする?)と良い、って話もありましたっけ・・・
園芸品種ですか?
京都のチョウ屋にとってカンアオイって言えばミヤコアオイが一番身近なんですが、全国的にみると、ギフチョウにとってはあまり美味しいカンアオイじゃあないようで、オールマイティのヒメカンアオイ喰いの個体群は飼育できない・・・なんて話はよく聞きました。
三重県のギフが珍なのは、スズカカンアオイがあまり良い餌じゃあない所為だとも聞いたし、関東じゃあランヨウとカントウの関係も・・・
加えてサイシン喰いのギフの話も(信州だけじゃなく、中国地方のもいる?)聞くし、ギフチョウとカンアオイの関係って奥が深いようですね。
カンアオイそのものは九州はおろか、石垣島にも分布するとかで、台湾でもみられるのかな?
一月か二月の台湾高地・・・
採集人が行かない時期に・・・
密かにギフチョウが舞っているかもしれません・・・
あと・・・
台湾高地の原住民の集落付近では人為的移入種かも知れませんが「カシワ属」が見られるそうで、「ファボニウス属」の「新種」或いは
「新産地」が発見できるかも・・・
って・・・
今夜は盛大に・・・
風に魂を解き放っていますなぁ~(爆