ルリゴキブリ
2009年 03月 14日
ちらっと話題に出たルリゴキブリ
たしか手持ちの図鑑に載っていたはずと
探したら出てきました。
日本で最も美しいゴキブリだそうです。
たしかに一度観てみたい虫ですねぇ~
で・・・
タネ本はこれ!
何でも全国300万のゴキブリファンに向けて出されたそうです。
お昼御飯時に顰蹙の画像でしたねぇ~
お口直しに・・・
って・・・
口直しになっていない?
これ、これ、これですよぉ~。
そそられてしまいます。
最後のデカイやつはどこのでしょう?
南米辺りかな?
何ともいえぬ風格が…。
ヨロイモグラゴキブリ
オーストラリアの固有種で
クイーンズランドのユーカリの疎林の住人です。
で、そのデカサは
体長80mm
体重35g
体長はナンベイオオチャバネゴキブリの110mmに劣るものの
体重では世界一重いゴキブリです。
生態も「地中で家族生活」と変わっています。
ちなみに餌はユーカリの落ち葉だそうです。
なんか飼ってみたい気もしますね。
家族生活ってのが良いなあ・・・
成虫になるまで3~4年、12~3回の脱皮が必要だそうで
さぞかし大家族になるんだろうなぁ~
一家に一冊とは言いませんが
虫屋5人に1人位は本棚に並べてもいいんじゃあないかなぁ~
って思います。
ゴキブリは世界で正式に学名があるものが4000種
学名がまだ付けられていないものまで入れると5000種
さらにこれから発見されるであろう種類まで予想すると何と10000種もいると、言われるそうです。
そのうち、害虫とされるのは家屋に住み着いた10種ほどに過ぎないそうです。
衛生的に考えると
ヒヨコを手に乗せて「可愛いねぇ~」と言ってるのと
ゴキブリをつまんで「キャー」と言っているのは
全く同じ事だそうで、
衛生害虫としてのゴキブリは、手を洗わずに食事をする不潔さと同程度らしいです。
それよりも虫屋としては大事な標本や図鑑を齧られる被害の方が甚大と嘆かれています。
PEKEも昔、展翅板で乾燥中の標本を、何故か珍種に限って齧られ、悔しい思いを何度もしたので、全く同感です。
どこかの昆虫館か博物館で。世界のゴキブリ展って開催してくれないかなぁ~
熱帯の、昼行性のド派手な奴、ドーンと並べてくれないかなぁ~
あと、ヨロイモグラ君の生体展示も!