2009年・PEKEYAMA氏の妄想図鑑・ギフチョウ吸蜜編・1
2009年 04月 16日
2009・04・09 京都市西京区
思わせぶりなこのタイトル
羊頭狗肉と笑わば笑え(笑
全てはPEKEの
すなおじゃあない性格のあらわれ(笑
画像の採集地は洛西の桜の名所「花の寺(勝持寺)」
歌人「西行」が出家したお寺で
西行自らの手植えと伝えられる枝垂桜をはじめ
境内中に咲き乱れる桜で有名なお寺です。
西行の事は、辻邦生の「西行花伝」っていう谷崎潤一郎賞受賞の小説で・・・
PEKEは明日からの通勤&外勤のお供にすべく
本棚から出してきました。
花も鳥も風も月も―森羅万象が、
お慕いしてやまぬ女院のお姿。
なればこそ北面の勤めも捨て、浮島の俗世を出離した。
笑む花を、歌う鳥を、物ぐるおしさもろともに、
ひしと心に抱かんがために・・・
高貴なる世界に吹きかよう乱気流のさなか、
権能・武力の現実とせめぎあう「美」に身を置き通した行動の歌人。
流麗雄偉なその生涯を、多彩な音色で唱い上げる交響絵巻。
以上、新潮文庫の宣伝文です(笑
1140年頃なら・・・
ひょっとしたら境内の桜にギフチョウが・・・
浅薄なるPEKEに特別な意図などある訳なく、
単なる間違いであります。
しかもモノグサなので、「良い滋味」に甘えさせていただき
画像はそのままにしておきます(笑