娘が見つけてくれた虫・7
2011年 10月 29日
老眼の父親の命令で
娘は早速、アゲハチョウの幼虫探し
「嫌!」とか「気持ち悪い!」とか言わず
むしろ喜々として探し始めるところが
虫キチの父親としては非常に嬉しい(笑
まずは遊歩道に向かって突き出た枝に一匹!
「いたで!
でもこないだ下宿のブロック塀で見つけたのと色が違うけど、別の種類?」
「ううん、こないだのは終令幼虫で、蛹になる準備してたやろ。
こいつはもう一回脱皮せんと緑色にはならへんねん。
たぶんどっちも同じナミアゲハの幼虫やで」
「ふーん。でもちゃんと冬の前に蛹になれるん?
間に合うんかなぁ~?じっとして葉っぱ食べてへんし。心配や!」
「大丈夫やろ」
そして下枝の茂みの中でさらに一匹
「ここにもいるよ!
あっ、奥の枝にも!
ちゃんと撮れる?」
「おおっ!これが終令幼虫や。よお見つけたなぁ~」
なんか父娘というより「祖父と孫」の会話みたいでしたなぁ~(笑
この日は4頭のアゲハの幼虫を観察致しました。
2011・10・23 兵庫県立フラワーセンター