続・クッブーダンキとは何だ?
2013年 02月 18日
下から読んでも山本山
懐かしいフレーズである。
あれは海苔のコマーシャルであったか?
さて
左から読めばクッブーダンキ
右から読めばキンダーブック
今宵のお供は「小サイ蟲」
昭和8年10月25日発行の第六遍・第七号である。
ちなみにこの年、わが親父は3歳である。
まずは表紙である。
何を採集しているのであろうか?
お次は裏表紙である
こちらはオハグロトンボである、
止まり方が違うのが若干マイナスであるが
細かいことはこの際言うまい。
どちらもほのぼのしてPEKEは好きである。
誰にでもあったであろう
なんの屈託もなかった、幼い日々である。
そして中身がこれまた楽しいのである。
PEKEが一番気に入ったのは「ガ ノ イロイロ」である。
上半分の画は「蚤のサーカス」である。
多分パリのピカデリー広場かどこかの見世物小屋ではないか?
夜の街に繰り出した人々を「蛾」になぞらえたのか?
よく判らないが、雰囲気があって好きである。
気に入った!
それから「ガ」とくれば「テフ」である。
何故だかタマオシコガネとセットにされている。
しかしタマオシコガネは国内(現在の)には分布していない。
しかし中国大陸には分布しているのであろう。
そう考えると背景の景色が何となく大陸的ではある。
そう考えると下のテフも大陸産に思えてくる。
橙色のモンキテフも画かれているではないか!
時代が感じられてなかなか良い味が出ていると思う。
他にもいろいろな蟲の画が出てくるが
お楽しみはこれからだ!
ってことにして、今夜はもう寝ることにする。
皆様お休みなさい!