硝子の城・GW編・3
2013年 05月 06日
じゃなかった・・・・
(いきなり急ブレーキ!急ハンドル!)
「花と蝶」の画像を追いかけていると
イソップ童話を思い出したり致します。
たしか・・・
水だか、ミルクだか、スープだか、お酒だかを
(って何を思い出したんだ!?)
狐と鶴が飲むお話で
狐は「深い壷」に満たされた「液体」を飲めず
鶴は「浅い皿」に満たされた「液体」を飲めず
たしかそんなお話だったと思いますが
(ダカラ、イッタイ、ナニヲオモイダシタンダ?)
狐と鶴はお互いプライド、が高かったらしく
あーだ!こーだ!と負け惜しみを言いあったそうですが
本論とはカンケーネーので割愛します(笑)
で・・・
南島憧憬画像のモチーフとしての
ツマベニチョウとハイビスカスなんですが
これは・・・
ちょっと・・・
いただけないですよね・・・
お行儀悪いですよね(笑)
花の「形」と言うか「深さ」と
その花を好む「蝶」や「蛾」の
「口吻」(いわゆるストロー)の長さには密接な関係があり
「キサントパン」とか言う、たしかアフリカ産だったと記憶しますが
ラッパのような長い花が発見されたとき
「なんたら」いう学者は
その花の蜜を吸う「固有の鱗翅目」の存在を予告し
見事、口吻が300mmはあろうかと言う
「キサントパンスズメガ」が発見されたのはユーメーなエピソードです。
今森光彦先生がカッコいい吸蜜シーンを撮影されていたはずです。
で・・・
話はGWの硝子のお城・・・
「ツマベニチョウ」の吸蜜源としての「ハイビスカス」ってドーヨ?
なんか無理があるんじゃネー?
そんな疑問を抱きつつ
ハイビスカスの前に突っ立ていたら
変な止まりかたをするツマベニチョウが結構オーイ事に気がつきました。
なんか怪しい気配を感じませんか?
ここは腰を据えてじっくり観察あるのみ!
(嫁ハンはドーシタ?)
うーん・・・
ストローは丸まったままやなぁ~
しかし・・・
人生経験豊富そうなコイツは・・・
おっ!
あっ!
おまっ!
やっぱりねー(笑)
で・・・
ここまで来てふと思ったんだけれど
ハイビスカスの実って
見たことないです・・・
親戚の紅葉葵ならば・・・
2学期の半ばに帰ってきた
夏休みの絵日記帳の間から
ポロポロと芥子粒みたいな種が零れ落ちたものですが・・・
取り留めの無いことを色々と思い出すのは
やっぱり長い休暇の所為でしょうか?
嗚呼!
明日から又・・・
原種は白っぽい花で種できるみたいですよ~
ツマベニチョウが赤いハイビスカスにあつまるのは2次的にその花の赤と似ているんじゃないでしょうか?
ツマベニチョウは知りませんが、ハイビスカスの原種はハワイ系ともう一つどっか2系統あったような記憶が…
そーゆーと
このはなさくや館なる温室の
ハイビスカス室で見たことがあるよーな・・・
>野生の赤い花と共生・・・
あと数年したらば
赤いチャンチャンコ
もとい・・・
真っ赤なTシャツで・・・
人間ツマベニ・トラップと化し・・・
虫捕りに貢献してあげましょうぞ!