夏のヒカゲチョウ・1
2005年 06月 20日
朝露まだ乾かぬ叢へ、蜘蛛の巣を払いながら突入してきました。
目的はもちろん、オオヒカゲ。
長靴をはいた足を一歩踏み出すごとに、その足元から、新鮮なオオヒカゲがフワフワと飛び出します。
が、しかし、そのままブッシュの中に飛び込んでしまい、なかなか良い撮影位置がとれません。
たまに良い場所に静止しても、敏感でなかなか接近できません。
やっとの思いで近づけても、フィルターに付いた水滴を拭いたりしてるうちに逃げられたり・・・
そうこうしてるうちに、眼鏡は曇るは、ファインダーは曇るは、最後はフィルターまで曇ってきて、もーイヤッ!てな感じ・・・
やっとこ撮った数枚ですが、手振れはしてるは、いらんもんが入ってるは・・・
もう一回、再出撃せんとあかんなあ・・・
2005.06.18 京都府相楽郡
でも眼鏡とファインダー、それにフィルターの裏側が曇るのにはまいりました。
何とか30センチ位まで近づくことができたものの、やけに画面が白い・・・
?と思いながらも、ここで眼鏡を拭いたら逃げられる!ええい!ままよ!と・・・
で、後でみたらフィルターが曇ってた・・・
り、しました。
オオヒカゲ、ほんま苦労するチョウですね。
ひょっとしてクロヒカゲモドキもそう???
クロヒカゲモドキはオオヒカゲほどは薮には潜りませんが、飛翔が早くて、結構敏感で、これはこれでまた難しいものです。でも、眼状紋を3個確認したときのインパクトがたまらなくいいんです。
そのうちフィールドで遭遇しそうですね。