人気ブログランキング | 話題のタグを見る

キ64改ぢゃ!

キ64改ぢゃ!_c0062511_22221910.jpg

おもちゃ箱をひっくり返して遊んでいます。
で、キ64改とは何ぞや?
それははWW?U末期に、レシプロエンジンで速度の限界を目指した日本の飛行機なのです♪
目指したのは時速700キロ!
必要とされる2000馬力級のエンジンが当時の日本には無い!
そこで、1000馬力のエンジンを2基、直列に搭載する事にした!
重量バランスと、前方視界の確保から2基の水冷V12気筒エンジンはコックピットの前後に配置され、3翅の二重反転プロペラを駆動させた!
冷却は主翼に「翼表面蒸気冷却器」で行った!
しかし、当時の日本には水冷エンジンの長いクランクシャフトを鍛造する工作機が無く、ましてや後部エンジンからプロペラまでの長い延長軸など作れるはずも無く、昭和18年12月に初非行はしたものの、実戦に投入するには至らなかった(ToT)
まぁ、主翼に一発被弾しただけでエンジンの冷却がアウトだから、戦闘機としては問題のある設計ではあるが、高速を生かした一撃離脱戦法に徹するならば、高速を得る為の冷却システムてしては背に腹を代えられなかったのかもしれない。
まぁ、ここしばらくは「おもちゃ箱」路線で遊ぶ事にする(^-^;
Commented by kirishimamidori1 at 2015-05-29 07:59
itsuki
確か・・・SUZUKIの田島がカルタスでツゥインエンジンのモンスターを造ってましたよね~~
前のエンジンのシャフトはいいが リアエンジンの駆動系は
どうなってるのか?興味深々・・・
プロペラを2基並べて逆回転も凄い
戦争に負けていなかったら日本の航空技術は凄いことになってただろうね・・・・
Commented by pekeyama at 2015-05-29 22:47
おおっ!
モンスター田島!モンタジのツインエンジン!
アメリカのヒルクライムレースで連戦連勝した伝説のスズキ・カルタスですな(^O^)
メーカーに就職し、営業畑で糊口をしのぐ事35年になりますが、今も昔も変わらないのは・・・
誰や!こんな図面引いたのは!どないして作れっちゅうねん!って怒声…
でも、そのせめぎあいが面白いんです(^O^)
Commented by kirishimamidori1 at 2015-05-29 23:47
itsuki
ムフフ・・・
技術屋さんってのは・・・
「こんなモン出来る訳無いやろ~ボケ!・・・」と言いつつ
しっかり造って皆を驚かす・・・そんな職人集団ですね
pekeさんもしっかり”職人”さんしてはる~~(笑)
昭和17~18年頃にもしpekeさんが居たら・・・・
とんでも無い戦闘機が生まれてたかも知れないね~~(笑)
Commented by pekeyama at 2015-05-31 07:52
戦闘機とスポーツカーの設計は、小学生の頃に熱中していましたねぇ~(^O^)
戦闘機は液冷エンジンがお好みで、飛燕モドキや、ニセムスタングや、スピットファイヤーダマシのオンパレードでしたねぇ~(^^ゞ
今なら震電をジェット化或はロケット化して、世界初の音速戦闘機を設計するかもしれません(^-^;
スポーツカーは、何故かフロントグリルのデザインに凝っていた記憶があります。
今みたいな異形ライトは思いもよらず、丸型ライトとラジエーターグリルと、メッキバンパーの組み合わせをひたすらやっていた記憶があります(^-^;
もしも昭和の初めにタイムトラベルができたならば…ペケはやっぱり、昆虫採集に東奔西走するでしょうねぇ~!
by pekeyama | 2015-05-27 22:22 | 飛行機 | Trackback | Comments(4)

蝶・鳥・花・・・子供の頃に還って切り抜いた風景を放り込みました


by pekeyama