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2007年版・PEKEYAMA氏の椿図鑑・0

椿の花・・・
南方系の植物で・・・
日本が分布の東北端にあたるのに・・・
ユキツバキなんていう・・・
滋賀県以北の日本海側の多雪山地(ギフチョウの分布と被りそうやね、ふしみや君!)に咲く花があったり・・・
サザンカは九州以南が故郷だったり・・・
で・・・
17世紀末にはヨーロッパへもたらされて爆発的ブームが起こり・・・
フランス発で「椿姫」なんていう(デュマだったかな?デマじゃあないよ)小説が流行り・・・
ポルトガルの古い港町には樹齢300年の古木が未だに健在し・・・
近年、蝶屋が憧れるベトナム北部の山地では・・・
続々と原種が発見され・・・(黄色い花がブーム!)
何故か蝶屋の魂を擽る要素が多い植物です!

PEKE図鑑、今年のトリガーは・・・
京都府立植物園で見た「雪中花」なる・・・
「太郎冠者」≒「侘助」起源?の白い小ぶりの花・・・
散り敷く花に心惹かれましたです、はい!
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薄紅の花も・・・
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咲き乱れる姿が良いなあ!!!
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こうしてPEKEは・・・
2007年版、椿図鑑をUPすることを決心したのでした!

どこかハイビスカスを思わせるところも好きなんですが(笑)
Commented by ふしみや at 2007-01-16 08:18 x
日本海側大雪地域のツバキ…
マクロに見ると重なるんやろけど、現地でツバキの生えている場所とカンアオイの生えている場所は、ほとんどの場合同一ではありません。
何故なんでしょうね。
Commented by まさ at 2007-01-16 21:06 x
佐賀の東脊振は九州におけるサザンカの自生北限地として地元ではよく知られています。白で一重の種になりますが、時期はもう過ぎたかも?です。

椿は真紅の一重が庭にありますが、白はこれまで見たことないです。
Commented by pekeyama at 2007-01-16 23:06
常緑樹やから・・・
カンアオイが逃げていくのかなあ・・・

椿の栽培法をみると・・・
土壌は案外乾燥を好むようにも見受けます。

ユキツバキでギフチョウは・・・
吸蜜しないよなぁ・・・

判らんなあ・・・

Commented by pekeyama at 2007-01-16 23:26
まささん、それは千石山のことですね。
3haのサザンカ林が国の天然記念物に指定されているはず。
それから、nomusanの地元、
久留米市の長岩山の自然林は、市の天然記念物です。

原種のヤブツバキの花色は「紅」ですが、「白」もあります。
基本的には5色
「濃紅」「紅」「桃」「淡桃」「白」ですが・・・
江戸時代の屏風絵に「空色」の椿があり、謎とされています。
最近は、ベトナム北部で黄色の原種が多数発見され・・・
ロマンがふくらんでいるようです。
Commented by nomusan at 2007-01-17 19:57 x
ほんまか!? 知らんかったで、そんなん。長岩山なんて聞いた事ないわ。調べて見なあかんな。
Commented by まさ at 2007-01-17 23:51 x
そうですー。千石山です。
満開の時期は山がまるで雪を被ったようになるらしいです。
私はTVでしか見たことありませんが、次の時期には寄り道してお届けしますね。

氷河期が終わってベトナムからはるばる分布を広げて・・・。何気ない植物、虫、動物、そして人。壮大なロマンを感じますね。
by pekeyama | 2007-01-15 23:34 | | Trackback | Comments(6)

蝶・鳥・花・・・子供の頃に還って切り抜いた風景を放り込みました


by pekeyama