元町高架下にて・2
2011年 11月 06日
幼き頃より
ミューズは常に
並んだものを
その依代としていた。
PEKEの場合
図鑑、標本、本棚に
出撃直前の戦闘機(本の中ですが)
スタート直前のレースカー(本の中ですが)
自分も含めた人間の行列以外は。
思い出を手繰れば
蝶の標本は
シジミチョウをドイツ箱一杯に
美しく並べたかった時期がある。
とは言っても
普通種の「ヤマトシジミ」や「ルリシジミ」や「ツバメシジミ」だと面白くないから
ちょっと珍種だった「スギタニルリシジミ」あたりで
そして夏休みに遠征した八ヶ岳東麓の野辺山・清里にたくさんいた
当時(70年代半ば)流行したアサマシジミで
チャレンジいたしましたが、
なかなか気に入るようにはできませんでした。
また、
「標本箱」と「身の回り」とはまったく別世界!
部屋の中はグチャグチャでも
標本箱の中は潔癖、完璧、整列、分類、隅々まで行き届いた
2重人格者って
ほとんどのチョウ屋はそうだったような・・・
で・・・
並んだ、或いは並べられたものに惹かれるのは
その頃の名残でしょうね。
「元町高架下にて」は
言い換えれば「PEKEYAMA氏の並んだもの図鑑」です。
今夜は「ギター」
曲線が色っぽく
直線がメカニカルで
この魅力、判っていただけますか?(笑
弁才天様に祈りをささげるPEKEです・・・
何かが足りないぞ~・・・・・
バイオリンはどこにあるのだろう???
って・・・
やっぱり楽器屋さんだよなぁ~
京都の寺町御池を下がったとこにある楽器屋さんは
空き缶製のサンシンなぞが並べてあって
よく覘きに行ったなぁ~
バイオリンはあったかな?
エレキでは ベッケンバッカーとかストラトキャスターとか・・・・
「銘器」と呼ばれる「逸品」が多数ありますよ
昔 「モーリス持てば スーパースターも夢じゃ無い!」って
谷村新司さんがCMをやっていたのが懐かしいですね
1970年ころですよ・・・・・・