2014・PEKEYAMA氏の読書図鑑・第7巻
2014年 02月 08日
「八月の青い蝶」
昆虫少年だった主人公は
中学生の時、広島で被爆し、
老いて急性骨髄性白血病を発症する。
彼が大事にしていた標本箱の中にあった
前翅の欠けた小さな青い蝶。
その古い標本に秘められた
彼の妻も娘も知らない美しい恋物語・・・
だそうですが、
積読で、順番待ちです(笑)
PEKE的には
恋物語そのものよりも
その鍵となる標本が何であったかに
非常に興味をそそられます。
昔、PEKEの周囲では
どこかの誰かはその彼女に
「愛のミドリシジミぢゃ!」って
「クリソゼフィルス・オーロラ二ウス(黄金のそよ風・曙の神の謂いだったかな?」
すなわち「アイノミドリシジミ」をプレゼントしたり
また別のだれかは
標本箱一杯にキリシマミドリシジミの標本で「LOVE」と描きプレゼントしたり
はたまた別の誰かは
「女の子口説くときはアカエリトリバネアゲハの標本をプレゼントするに限る!」
と豪語していたり
昆虫少年の恋物語も実際には色々とあり
そんな訳で
「八月の青い蝶」が何であるかは
気になって仕方がないところです。
広島が舞台で、八月とくれば
ゴマシジミかなぁ~?と想像しますが
装丁に描かれているのはミドリシジミの仲間っぽい。
さて、真相は如何に?(笑)
デートするには暑そうやなぁ(笑)。
ヤマトシジミやルリシジミではロマンスにはならないのかなぁ(笑)。
私が聞いたキリシマの話しは・・・・・
まずドイツ箱一杯に♂を敷き詰めて、彼女のイニシャルを裏展で表示する。
ってKが言ってたような・・・(笑)。
おおっ!そうでございましたぁ~
「LOVE」ぢゃあなぁ~
使い回しが出来るからねぇ~
「貴女一人!」っていう重さが感じられませんよね!
インパクト無いですよね!
やはりPEKEは「血の甘い」
もとい
「詰めの甘い」**マンだぁ~(笑)
青い蝶といえば
「ファボニウス・ウルトラマリナス」こと
「ハヤシミドリシジミ」あたりも候補に挙がらないだろうか?
こちら柏の疎林の住人だから
「風立ちぬ」の高原でのデートシーンにピッタリだし
戦前ならば
ミドリシジミの類は全てそれなりに珍品だったかも!
ひょっとしたら当時、
ハヤシミドリシジミはまだ記載されておらず
幻の青い(ウルトラ・マリンブルーの西風の精」ですからねぇ~
ってごちゃごちゃゆーとらんと、はよ、ほん、よんだらんかい!
あほ・ぼけ・かす・・・・7(爆)
本屋さん通いが思うようにならないのは
活字中毒患者としてはチト辛いところですが
でも今はメールっていう手がありましたね。
本屋さんからじゃんじゃんメールもらって
娘さんにどんどん買ってきてもらって
自室と言わず、待合室といわず
ばりばり読んで、はやくお元気を取り戻して下さい。
PEKEも積読コレクションの披露を致しますので
楽しみにしていて下さいませ(笑)