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2014・PEKEYAMA氏の読書図鑑・第30巻

美しい飛行機の物語を読んだ後は
美しい女性の物語を読もうではないか!
何でも
嫁ハンの話によると
評判の朝ドラの収録が無事に終ったそうではないか!
だから・・・
昼メロの「真珠夫人」に手を出すのは止めて
こちらから読むことにした。
曰く
「嘉納蓮子は白蓮がモデルです」
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白蓮は歌人であった。
各章の始まりに掲げられた歌をメモして
今夜は寝ることにしよう!

第一章「生い立ち」
王政は再びかへり十八の紅葉するころ吾はうまれし
第二章「最初の結婚と破婚
殊更に黒き花などかざしたるわが十六の涙の日記
第三章「炭鉱王伝右衛門」
或時は王者の床も許さじとまきしかいなのこの冷たさよ
第四章「白蓮誕生」
筆をもて吾は歌はじわが魂を命をかけて歌生まむかも
第五章「筑紫の女王」
わたつ海の沖に火もゆる火の国に我あり誰そや思はれ人は
第六章「燁子と龍介」
人の世の罪と科とに裁かれて死ぬるもありや月のうるめる
第七章「生きる」
そこひなき闇にかがやく星のごとわれの命をわがうちに見つ

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Commented by nomusan at 2014-08-28 19:49 x
福岡県民にとっては結構馴染みのある人です。
全国区になっちゃったのかなぁ(笑)。
Commented by pekeyama at 2014-08-28 20:19
伊藤伝右衛門・・・
この評伝によると
なかなかの人物ではないですか!
by pekeyama | 2014-08-27 21:43 | | Trackback | Comments(2)

蝶・鳥・花・・・子供の頃に還って切り抜いた風景を放り込みました


by pekeyama