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マイ・コレクションから・・・干支の置物・猿編

京都四条に「田中彌」と言う古い人形店がある。
この時期だと来年の干支である鶏の置物が多数飾られている。
PEKEは所帯を持って以来
毎年必ずこのお店で干支の置物を買うのが習わしとなっている。
買い求めるのは「アトリエ安田」の和紙製の置物である。
所帯を持ったのが平成元年の12月でるから
もう30年近い年月が過ぎたのである。
干支の置物も三個目が増えて来たのである。
最終的には何個集まるのであろうか?
無限に増やしたいものである・・・

今年の干支は猿である。
三頭の猿が手元にある。
マイ・コレクションから・・・干支の置物・猿編_c0062511_20455828.jpg
毎回、フォルムは大きく変わらないのであるが
例えば「猿」を例に挙げると
「チョッキ」や「帽子」の柄が違うのである。
この点が大いにPEKEのコレクション魂をくすぐるところなのである!
そうなのである!
チョウの地域変異と通じる部分が大なのである!
例えばである!
メガネトリバネアゲハの「ミドリ」「アカ」「アオ」を並べるような・・・
或いは
綺麗に整理された「ミイロタテハ」の標本を見るような・・・
身近な例では
各産地毎の「ゴマシジミ」「アサマシジミ」「ウスバシロチョウ」
各季節毎の「ベニシジミ」「ルリシジミ」「クロマダラソテツシジミ」
後は
チョウではないが
各産地毎の「センチコガネ」とか・・・
色々とあるのである!
このあたりの感じ・・・
判る人には判るし
判ってもらえる人もいる
でも・・・
判らない人には判らない・・・かもしれない・・・

このフィギュア
製造年は記されていないので
又、PEKEも何年に購入したかなんてメモしていないので
ラベルの無い標本の如く
コレクションとしての価値を大いに下げている。

記憶をたどると
真ん中の奴が今年の猿である。
嫁ハン曰く「帽子が黒い」
「親父の喪に服している」
そう言うのである。
確かに左右の二頭の帽子に比べると
黒い部分の面積は大きいのであるが・・・

今夜は話がまとまらないまま更新を終えるのである(笑)


by pekeyama | 2016-12-02 21:17 | フィギュア | Trackback | Comments(0)

蝶・鳥・花・・・子供の頃に還って切り抜いた風景を放り込みました


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