クマソ再び・1
2008年 08月 02日
宝塚市立某小学校の校庭で、比較的新鮮な♀の画像が
同じマンションに住む大学時代の大先輩によって採集されています。
大先輩は、即、翌日に
昨年の発生地を隈なく探査されましたが
発生の気配もなく、轟沈されました。
で・・・
本日・・・
ヤマトシジミを追いかけていたら・・・
2008・08・02 宝塚市内某所
無事に越冬したには・・・
春先の記録がないのが不思議・・・
周囲のソテツには食痕はない・・・
新たなる来訪?
1♂1♀と数個の卵を観察しました。
ちょっとチョウ屋っぽい話題ができて、
少し元気が出てきました(笑
という事で・・・
今日は早くも・・・(爆
放蝶説に一票?
わかんないけどねぇ・・・
でも、越冬していたら今頃もっと話題になっていると思うので放蝶か、最近、運ばれてきたソテツについていたのかのどちらかだと思うのですが。。。
又、賑やかになりそうですね。(笑)
最初、ヤマトシジミを追いかけていて、
突然2個舞いになった片方がちょっと大きかったので、
3週間前、電話口で聞いたM大先輩の興奮した口調を思い出し、
もしやと思って追いかけたら・・・
ヤマトを首尾よく追い払って静止したそいつは・・・
やっぱりクマソの♂でした。
それから改めてソテツの周囲を探し回って♀ぼ産卵シーンを発見、
けっこう久しぶりに興奮しました。
来週は、幼虫の観察が出来るかも!
と思うと、一つ楽しみができました。
由来は・・・さて・・・
なんなんでしょうね?
>同じ日に同じ蝶を載せちゃいましたね!
これぞまさに以心伝心って奴ですかねぇ(笑
ジャイアンなら叫んだでしょう!
「おぉ!我、心の友よ!」って(爆
雪の降らない宮崎で冬を越せなかったクマソ達が、
雪の降る宝塚で無事に冬を越せたとは到底考えられない。
もし冬越しに成功していたとすれば、もっと早くから姿を見せていただろうし・・・
由来はともあれ、新たなる訪問者なのかなぁ・・・
3週間前に本種を見つけた大先輩は、元チョウ屋で、今は鳥屋さん、それもワシタカファンなんですが、その先輩いわく、宝塚上空はワシタカの春秋の渡りのコースになっているそうで、渡りを助ける特別な気流があるのかも知れないそうです。
ひょっとしたら・・・
小さなクマソ達も、それに乗ってやって来たのかも・・・
今日は色々用事があるのですが、ちょっとだけでも他のソテツポイントを覗いてみようと思います。
>関西では今年初報告ですね!
チョウ屋的にはずっと引篭り状態なもので、
ひょっとしたら春先から採れているのを知らないだけでは・・・と
かなり不安でしたので、
まずはホッと、胸を撫で下ろしています(笑
今回の目撃地は、昨年のメインの発生地とはかなり離れています。
今後の動向が楽しみです。
まあ、夏休みの自由研究のネタってとこですかねぇ・・・(笑