クロマダラソテツシジミ・1
2008年 08月 18日
8月2日に産卵を確認していた宝塚ガーデンフィールズへ、
その後の経過を観にいかなくちゃ、と考えていました。
昨年秋に発生した時、
卵から成虫まで2週間!という話も聞いていたので、
ひょっとしたら・・・大当たりかなあ?って
淡い期待もありました。
そして8月14日・・・
目に飛び込んできたのは・・・
ソテツの周りを乱舞する十数頭のシジミチョウ・・・
PEKEの夏休みの幕開けです(爆
まずはこの日に撮った♂の開翅画像です。
2008・08・14 宝塚ガーデンフィールズ
多分、今週一杯、クマソ画像で引っ張ります(笑
それとも新たな放蝶でしょうか?
越冬個体ならまだ良いですね。元が放蝶かも知れませんが。
越冬個体なら、春一番の第一化、惜しい事をしました。
北海道のツバメシジミも吃驚の、♂と見まがうばかりの
スーパーブルーな♀が撮れたはずなのに、
ついついギフチョウにかまけて、探索をサボってしまいました(笑
いまのPEKEの素直な心境は、
出自はどうであれ、色んな姿をじっくり撮らせてくれる、その存在がとても嬉しい!
一日山野を巡って、数えるほどしかシャッターチャンスがない蝶を追いかけるのも楽しいけれど、
色んな姿を、沢山撮らせてくれる蝶と、じっくり付き合うのも楽しい!
幸い、関西では植栽種で、他に競合する依存種もいないようだから、のんびりかまえていられるのかもしれません。
それに、容姿可憐なシジミチョウだしね(笑
でも考えようによっては、蝶屋に、その自然観を鋭く問う、
踏み絵の様な、危険な蝶かもしれません(大袈裟)
学生時代なら、1週間は徹夜で議論、もとい、飲み明かすネタになったでしょうねぇ(爆
そちらでは、カラフトセセリや、オオモンシロチョウ、消えてしまいましたがチョウセンシロチョウなんかが似たような存在ですかねぇ・・・